これからご紹介するフォトギャラリーは、WordPressを使う独自の機能です。
いますぐ実際のページを見たい方は、シティハウス産業株式会社Webサイト、田中畜産Webサイトのフォトギャラリーページをご覧ください。
目次
SNSを使って仕事につなげたい経営者さんへ
SNSに投稿したらポジティブな反応が欲しい。さらに仕事につながったら嬉しいですよね。
そのために、スマホで写真を撮ったら色調整などの加工作業、そして魅力的なテキストを考えてやっと投稿。動画ならアプリを使って字幕や効果を入れてから投稿・・・
みなさん、投稿にかなりの手間と時間をかけていると思います。
投稿の内容がよかったらいいねやコメントが付きます。反応がよければモチベーションアップになってさらに頑張れますよね。
けれど最近、昔ほどいいねが付かなくなっていませんか?
いいねが付かなくなった要因は発信に手を抜いていなければ投稿以外にあるかもしれません。SNS内の投稿を表示する仕組みが変わったり、フォロワーの興味・関心が変化したりと、自分を取りまく環境の変化が要因もあるでしょう。
SNSのいいねは、いいねと付けてもらうためだけにあるわけではありません。しかし、投稿を見てもらえているか、内容が伝わったのか、判断する指標の1つになりますよね。
いいねを増やすために自分でできることは「内容の質を上げる」ことと、もう1つ「接点を増やす」ことです。
SNSはリアルタイム性が強いメディアです。こうしている間にも誰かが投稿をしていて、フォロワーが多ければ多いほど、あなたのタイムラインの中で投稿がどんどん流れていきます。流れていくのは、自分だけではありません。読んでほしい人のタイムラインも同じです。つまり、あなたの熱心なフォロワーであってもあなたの投稿を見逃すことがあります。タイムラインをわざわざ遡って見られることは実際は少ないでしょう。
投稿を磨いても見てもらえなかったら意味がありません。「反応がないのは内容がよくないからだ。私なんて・・・」と思う前に、見てもらえる機会を増やしているかチェックしたいところです。
当たり前ですが機会を増やせば見てもらえる可能性は上がります。
ビジネス発信は価値あるもの。Webサイトにも載せましょう!
機会を増やす手段の中でやりやすいのは、投稿内容そのままWebサイトに載せることです。
自社のWebサイトが続く限りネット上に投稿が残ります。残っていれば見てもらいやすくなります。検索にヒットして新しいユーザーを呼び込んでくれる可能性があります。
Webサイトは販促活動の中心になるツールですから、仕事に関わる投稿内容は余す所なく掲載した方がいいのです。
しかし「いや・・・SNS投稿ですら大変なのに、さらにWebサイトを開いて投稿なんて面倒臭い!」と思う方もいると思います。自分でWebサイトを修正できなかったらスタッフや業者に頼む必要がありますから、余計に億劫になっても仕方ないと思います。
そんな忙しい皆様のためにオススメしたいのです。
フォトギャラリーを使えば手間問題、解決できます!
当フォトギャラリーには自動収集プログラムがあります。
そのプログラムを定期的に実行することによって、TwitterやInstagramの投稿を収集しWebサイトに登録します。SNS投稿を頑張ればWebサイトを更新することになります。


フォトギャラリーに載せれば見てもらえるとは言いきれませんが、フォトギャラリーを使うことでSNS投稿のみと比べれば接点を確実に増やせますし、タイムラインから流れ去ってしまう投稿をWebサイトに留めることで【力の入ったコンテンツ】として再活用できます!
SNS投稿に真摯に向き合っていれば写真も文章も洗練されていますし、SNSの投稿はコンパクトで読みやすいなど多くのメリットがあります。だからこそ見られないのは勿体無い!再利用したい!と考えてフォトギャラリーを作りました。
フォトギャラリーは、WordPressの投稿機能を使っているので、ブログと同じように追加・修正・削除など後編集することができます。ツイートではできなかった投稿後の修正ができるのです。
またWebサイトに登録しておけば、もしTwitterやInstagramが止まっても、影響を受けず投稿内容を表示できます。SNSの投稿が消えてもWebサイト内(WordPress)に保存してあるので消えません。
自動収集機能について
自動収集に対応しているSNSは「外部から投稿内容をアクセス可能にしているSNS」になります。
現在までTwitterとInstagramの実績があります。
スマホの写真や動画を都度コピーしてWordPressにアップロードしなくていいって本当に楽です。
収集する投稿は発信アカウントやハッシュタグを指定できます。全てを集めるよりもハッシュタグを指定した方が投稿自体が検索しやすくなり効果的です。
カテゴリーを与えて丁寧に分類して再利用!
登録した投稿には、カテゴリーやタグを与えることができます。任意のカテゴリーやタグを与えることで自由度の高い「まとめ表示」ができます。
シティハウス産業Webサイトの場合は、施工事例ページと連動させており、お家毎の検索表示が可能です。
下の動画でわかるように、一覧から詳細を表示をした際、連動させた施工事例ページへのリンクが自動的に表示されていますので、興味を持った事例の詳細をストレートに見ることができます。
SNSに掛けた情熱を最大限に有効活用し、さらに労力をできるだけ増やさないことを実現しています。
ポジティブなツイートは信頼感を与えてくれます
読者は商品サービスを魅力的に紹介されたページを見たら「本当にいいのかな?」と確認したくなります。
そこでページ内容の構成として、いわゆる「お客様の声(クチコミ)」を集めて掲載します。声を見た読者に「みんなが使っている」「評価がいいな」「これなら安心できる」と思ってもらえば成功です。
フォトギャラリーは、お客様の声など顧客のポジティブな投稿を集める目的に使えます。
会社の信頼性を担保する投稿を集めておくことで、会社を知りたいという方に対して効果的です。
最近は第3者のクチコミ投稿が減ってきていますので貴重です。できる限り残し、参照できる状態にしておくことが望ましいと思います。
参考事例として株式会社MOOOVE Webサイトの会社案内ページをご紹介します。こちらはツイートをそのまま表示する形式を採用しました。
ページ下部に会社に関するポジティブなツイートを集めています。ツイートがページの価値を高めています。
ブログ記事の強い味方!引用機能
フォトギャラリーの写真は、同Webサイトなら特別な引用が可能です。
たとえばバイク屋さんが主催するツーリングイベントで、当日のスタッフと参加者のツイートを収集し、後日イベントレポート記事を書く時に便利です。イベント開催時に参加者の方へツイートのハッシュタグを伝えます。そのハッシュタグで収集し、ブログ記事に埋め込むことを可能にしています。
以下は、YSP大分Webサイトを使った引用機能デモになります。
ガラスコーティングの販促記事を書いた時に、実際の様子を見せたいと考え、フォトギャラリーからガラスコーティングの投稿を埋め込んだデモになります。
- 記事を書きます。
フォトギャラリーを埋め込む位置を決めます(予め参照してから文章を書いてもOKです)。 - 記事編集画面を保持したまま、Webブラウザの別タブでフォトギャラリーページを開きます。
- 引用したいカテゴリーやタグで検索させます。デモでは「ガラスコーティング」カテゴリーを選択しています。
- 表示された一覧のURLをコピーします。デモ動画には映っていませんが、WebブラウザのアドレスバーからURLをコピーしています。
- 記事編集画面に戻り、フォトギャラリーを埋め込む位置に適当な文字を打ちます。デモでは「YSP大分のガラスコーディングの事例」にしました。これは、もしWordPress本体などに不具合が起きて、埋め込みが動かなくなったとしても、文章としては自然なものにしたいためです。
- 記事を更新して表示させます。埋め込んだ位置が画面に入るとフォトギャラリーに置き替ります。
通常のWordPressブログやWebサイトには、フォトギャラーがあってもこの引用機能がないため、投稿を1つ1つを連続で貼り付けていく必要があります。これは大変手間ですし、漏れも起きやすいです。当フォトギャラリーを搭載したWebサイトなら可能です。
掲載するかしないか選択も可能
自動収集プログラムは、WordPressに下書き状態で登録することもできます。下書き状態にすることで、人間が内容を確認してから公開の可否を選ぶ「検閲プロセス」に対応できます。
検閲プロセスは一般の方のツイートを集める場合に便利です。イベントを開催してイベント関係のツイートを収集する時に便利です。収集対象の目印としてハッシュタグは必須です。しかしハッシュタグが被ってしまうこともあります。イベントに参加していない方の、関係のないツイートが収集されてしまうことがあるから、検閲プロセスを採用することがあります。また、いたずら目的のツイートがある場合にも対応できます。もし、しつこいアカウントが出てくるようであれば除外アカウントを登録できるようにするので問題ありません。
過去ツイート登録ツールをご用意しています
Twitterはタイムラインを遡ってしばらくするとそれ以上表示してくれません。また、外部から投稿を検索すると直近の1〜2週間で、かつ100ツイートぐらいしか返してくれません(うろ覚えすみません)。つまり、過去の有益なツイートがあっても、このフォトギャラリーを使い始めてからのツイートしか集まらないという問題があります。
- 「あータグ付け忘れた!このツイート、いいねとリツイートが付いたから再投稿できない。」
ハッシュタグを収集条件に入れることが通常です。なので、投稿にハッシュタグが付いていないと収集対象がいとみなされてしまいます。これはマズイ。 - 「過去にもいい投稿してきたんだ。なんとかならないかな・・・。」
先にも書きましたが、Twitterは過去ツイートを遡るにはとても手間がかかります。仮に検索して過去のツイートを表示しても、自動収集プログラムが見つけられないので過去ツイートの登録はできません。残念。
という過去ツイート問題に対して、お客様にご協力いただく必要がありますが、タグ忘れツイートや過去の珠玉ツイートをフォトギャラリーに登録させるツールをご用意しました。
次の動画は、田中畜産Webサイト専用の登録ツールになります。登録の際にタグを指定することが可能です。
過去ツイート登録の条件は、登録したいツイートの「ツイートURL」があればOKです。
ツイートURLとは「https://twitter.com/exma_hakase/status/707720914905866240」を指します。
1行1URL、改行を打つことで一度に複数のツイートを指定することが可能です。WordPressに登録済みのツイートを指定しても、重複を回避するので安心してご利用ください。
フォトギャラリーを使いたい方へ
オススメしたい方
このフォトギャラリーはWebサイトをご依頼してくださった経営者の方のために作りました。
経営者やスタッフの方がSNSを頑張っているなら強くおすすめしたい付加価値ご提案になります。
利用イメージとしては、たとえば毎朝黒板を書いて投稿している方がいらっしゃいますが、フォロワーになった方は過去の投稿も見たいと思うはずです。そんな時に、フォトギャラリーでまとめておくと喜ばれると思います。毎朝の投稿は継続できる証拠になり、発信者として信頼感を与えてくれます。流れさせたままは勿体無いです。
フォトギャラリーのみ利用について
Webサイト制作は依頼できないけど、このフォトギャラリーは欲しいという方はご相談ください。
フォトギャラリーを搭載するためには、WordPressを十分に使えるWebサーバーと、自動プログラムの定期実行をするcronタブ機能が使える前提があります。ご相談の際は、サーバー情報をお借りして調査し見積いたします。サーバーが使えない場合は、サーバー移転や別ドメイン運用などご提案することになります。
注意事項
- 対象アカウントに鍵がついている投稿は取得できません。
- TwitterやInstagramが外部からの投稿参照を中止する可能性はゼロではありません。それによって自動収集ができなくなる可能性があります。自動収集ができなくなっても収集した投稿はWebサイトに残りますし、フォトギャラリーに投稿を追加していくことはできます。将来はわかりませんが大切なのは今です。今できることをやりましょう。
- Instagramの収集にあたっては、ビジネスアカウントであることと、Facebookページとの連動が必要になるなど利用条件が厳しくなっています。
- InstagramのストーリーズやIGTV(ライブ動画)やリール、Twitterのフリートなど、アクセスに対応していないメディアは登録することができません。
最後に
もう一度いいます。あなたのSNSに掛けた情熱を流れ去らせていいのでしょうか。
投稿に対して真摯に向き合っていれば、投稿内容が全くダメ、なんてことはありません。単純に接点が足りていないだけです。
投稿を無駄にしないためにフォトギャラリーを使ってみませんか?